Sugar

 
 
 
 
 
 
 

美感から

要らないと

思って居た眉を

剃り落とし

心何処かに

詠い続けて

とうとう声は

枯れ果てた

気休めの

のど飴を

舌で転がす

鞄に詰めた

一冊の新しい

御本を読みながら

ひとつのフレーズに

もう上の空を

遊泳して居る

画用紙を

刷毛で濡らしたら

水彩絵の具で

色を落としましょ

私は白くて

キラキラした

お砂糖

温かい紅茶に

溶かされて

くるくると

目を回す

宇宙の底から

海の天辺まで

馳せてゆく

心ごと

此処に居る

私は

より青白く

手の平に

零す
 
赤 
 
 
 
 
 






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